誰もが働きやすく生きやす「まち」とは・・・

一般質問も無事?に終わりました。
しかし、課題がたくさん見えてきたことは事実。

今回、「誰もが働きやすく、生きやすいまち」をテーマに
女性活躍推進法の一部改正に対する取り組み、
ハラスメント規正法に対する取り組み、
ダブルケア、同性パートナーズ制度について聴いたのです。

まず!
ハラスメント対策。今回の改正により、企業にはハラスメント対策が
義務づけられ、あらゆるハラスメント(パワハラ、セクハラ、マタハラ
SOGIハラ、アウティング等)を包括的に対応できる相談体制も
必要となってきます。
羽村市の場合は市民にたいしては「女性なやみごと相談」
「東京ウイメンズプラザ」が利用できます。
しかし、女性なやみごと相談は「予約」が必要で、
水曜日の午後13時半~16時半。(月3回)
これでは、「迅速」な対応ができないではありませんか!
そこを指摘。もっと強化すべき。

ダブルケアについても「各部の連携」と「伴走的支援」により
対応、支援していく・・・というのですが、
ダブルケアの悩みは「子育て」「介護」にとどまらず
保育、年金、保険、仕事、住まい、等々多岐にわたる。
ダブルケア当事者を「家族支援者」という観点に立てば
「地域包括支援センター」で対応いたできるのではないでしょうか!?
地域包括支援センターでは「家族支援者」は「要介護者の介護力」と
とらえているのが現状ですが、「家族支援者も支援する」と
新たな視点にたってほしい。
これは、私の考えではなく、厚生労働省の「介護家族支援マニュアル」にも
地域包括支援センターがダブルケアも念頭に相談支援にあたるよう明示されていますし、閣議決定された「ニッポン一億総活躍プラン」にも
介護離職ゼロの実現のために、家族介護者支援施策の充実の強化が
示されているのですが。

同性パートナーズ制度については
「理解」を求めることができませんでした。
羽村市男女共同参画基本計画において「めざす将来像」には
「一人ひとりが自分らしく、いきいきと暮らせるはむら」が
掲げてあります。
同性パート-ナーシップ制度を導入することにより、
生活上、様々な不利益(賃貸住宅、公共に住宅に入居できない、
入院、手術の同意ができない、面会できない、等々)を被っている
市民が救われるのですが・・・

性的マイノリティーの方々のみならず、全ての人が掲げる将来像
「一人ひとりが自分らしく、いきいきと暮らせるはむら」に
近づけるために、近づけるためにこれからも、
頑張ってまいります!

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