福生市防災食育センターへ行って参りました!

昨日は電機東京第21・25ブロック改革フォーラム地域政策学習会に参加し、福生市防災食育センターを視察して参りました。

この施設には、できたばかりの時の一般公開で視察したことがありましたが、今回は荻島課長の説明のもと、学ぶことができました。

福生市防災食育センターは、平常時は市内小中学校へ
美味しい給食を提供しています(約4000食)。
災害時には、防災施設として、避難所として310名を受け入れ、災害発生後4日目から、最低3日間、市内の避難生活者約1万5千人に対し、一人一日1回おにぎり2個と温かい汁物を提供。

食育施設(給食センター)としては最先端の機器を導入し、生野菜の提供も可能であり、野菜下処理時間の短縮化も図られています。1時間に840個の玉ねぎの皮むきが可能!
勿論、手作り献立にも対応し、手作りコロッケやハンバーグなどの下調理で加熱する必要がある献立に対応できる部屋もあります。

食物アレルギー対応給食も行っており、最大100食に対応できるとのこと。現在は30食を提供しています。
通常給食棟から独立し、アレルゲン食材の混入を防止しています。
(海老、蟹、小麦、蕎麦、落花生、乳、卵に対応)
調理の方も通常食を担当する方とは別の方で、個別配管で提供され、配送も別に行われています。

羽村市でも、こういったアレルギー対応給食が提供できると
よいなあ・・・と思います。

応急給食機能として、米4500㎏と汁物用の乾燥具材45000食分が
備蓄され、労力がかかるおにぎりはおにぎり成型機により1時間に最大1800個つくることができる、というから驚きです。

応急給水設備もあり、また、非常用発電機も設備されていました。

体験コーナーで大きなお鍋を回す体験、エアシャワーの体験もして参りました!

お鍋を回すのは簡単なようで腰をいれないと、むつかしい!
毎日、この鍋をかき回す、調理の方は大変だなあ・・・と実感した次第です。

昨日は午後からの視察だったので、試食はできませんでしたが、
いつの日か、実際に食べてみないなあ・・・と思います。

今回の視察に対応してくださった、荻島課長はじめ、
学校給食課の皆さま、福生市議会事務局の皆さま、
お世話になりました。
心から御礼を申し上げます。

視察の後は、場所を移し、議会報告もさせていただきました。

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