災害時の保育の在り方

台風19号が接近中です!
羽村市には警報4レベル相当の気象情報も出ております。
充分にお気をつけてください!

さて、台風迫るなか、昨日は朝からは広報委員会、そして午後からは羽村私立保育園協議会の皆さまと厚生委員会との懇談会が開催されました。

市内各保育園の園長先生達が、台風への対応に追われるなかご出席いただき、本当に感謝いたします。

保育園無償化についてが、メインテーマになる予定が、「災害対応について」がテーマとなりました。

驚いたことに!
保育園が風水害や災害時に休園することはとても困難なことだ、という
ことなのです。
「根拠がない」
単純に園長判断で、できることではない、ということなのです。

町田市では2018年に「町田市認可保育所・幼稚園等災害対応
ガイドライン」を出し、対応を図っていますが、こういったガイドラインも必要ではないか、と思います。

こどもの命、安全を守ることはもっとも大事ですが同時に保育園で働く人の命と安全を守ることも大事なのです。

「これまで保育園は休む、ということを考えたことがなかった」と
ある先生はおっしゃっていらっしゃいました。
その言葉に、感動すら覚える私でしたが、ここ数年の想定外の自然災害、異常気象を考えると、「保育園も休むことがある、休まざるを得ない」ということを考えていかねばなりません。

台風が上陸するであろう、12日は土曜日なので、登園するお子さんは少ない、ということですが、保育士さん達は「お迎えができない保護者もいる」ということを想定し、お子さんと園に泊まることも覚悟している、ということ。。

看護師、介護士をなさっていて、どうしても出勤せざるを得ない、保護者の方もいらっしゃる、とういことなのですが。

厚生委員会として、喫緊に、担当課、そして企業、事業者側の意見も聴きながら、「災害時の保育園のありかた」について調査を開始していこうと思います。

先生達、昨日は本当にありがとうごいました。

夕刻からは、第50回羽村市文化祭開会式に出席。

11月4日まで、ゆとろぎをメイン会場に開催されます。
皆さんの作品や、舞台発表を拝見することが楽しみです!

雨風も強くなり、早めに帰宅し、台風への備えを行いました。

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