厚生委員会行政視察

10月17日~18日と愛知県大府市、東海市へと厚生委員会で視察に行って参りました。
高齢者施策が今回のテ-マ。

大府市では「認知症にやさしい街づくり」について。
まず、認知症予防の一環として、市内にいくつかある常設サロンのひとつ、
「長草横丁」へ。

高齢者は勿論、誰でも立ち寄ることがえきる集える場、交流の場です。
様々なサロン活動も行われており、飲食も提供。
働いているスタッフも高齢者の方々です。
今回、私たちもお昼ご飯をいただきました。
この充実の内容で、珈琲付きで550円!(ごはんはお替わり自由!)

手づくりのお料理で、味付けもとても塩梅がよく、美味しくいただきました。
代表の久保田久子さんのパワフルには驚かされ、話しに花が咲きました。
その後、市役所に伺い、担当課から、認知症に対する取り組みについて
説明を。
大府市認知症に対する不安のないまちづくり推進条例が制定され、
啓発は勿論、徘徊という表現を「一人歩き」と表現を言い換えたり、
認知症サポーター2万人チャレンジなど推進しています。
認知症の人やそのご家族が安心して暮らすことができるまちは
誰もが安心して暮らすことができるまちであること、を理解しました。

二日目は東海市へ。

「いきいき元気推進事業」について学びました。

愛知県のなかで、東海市は平均寿命の順位が低い、市民の健康意識が低いことから、市民のと「健康づくり」と「生きがいづくり」を市の方向性に定め、企画政策課内に「いきいき元気推進事業担当」を設置し、全庁的な取り組みとしたところが活気的ですね。
「運動・食生活応援メニュー」を提供、企業と連携した取り組みを行う等
取り組みが進められています。
野菜の摂取量を増やすため、トマトをシンボルとして掲げトマトde健康プロジェクトも行われています。

カゴメの創業者が東海市出身であることが由来だそうですが、トマト給食、トマト新聞の発行、トマトジュースの出る蛇口など‥
「トマトジュースで乾杯条例」も制定されており、私たちも説明前にトマトジュースで「乾杯」をしました。
とっても美味しいトマトジュースでした!

両市の取り組み、羽村市でも参考になる点が多々ありました。
これからの委員会活動、そして議会活動に活かしてまいります。

今回の視察に際し、ご協力いただきました、大府市、東海市の皆さま、
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

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