災害への備え

8月15日は終戦記念日。
12時に母と黙祷を捧げました。
母は東京大空襲の生き残り、父の叔父は兵士として硫黄島に出兵し、
遺骨もいまだ、かえってきません。
心から平和の世の中がいつまでも続くこと、
戦争で命を落とされた方のご冥福を祈りました。

さて、内水氾濫対応訓練が、水上公園近くの土手で行われたので
見学しました。
羽村市消防団による、可搬式ポンプ(あらたに入れ替え6台)、羽村市による可搬式排水用大型エンジンポンプ(新たに2台購入)の運用訓練。

可搬式排水用大型エンジンポンプは毎分3トンの水を排水します。
すでに、3台設置されているので、今回、新たに2台設置されたことにより、
災害時には毎分15トンの水を排水することができることになりました。

用意された水は「あ!」という間に排水。
その能力を目にすることができました。

昨日は普段は見ることができない、水上公園地下の貯水池もみることができました。

災害はおきないことが一番です。
今回の対応は令和元年の台風19号で内水氾濫がおきたことを教訓に
備えたもの。
災害への備えは「やりすぎ」ということはありません。

炎天下のなかでの、訓練に参加なさった皆様、
お疲れ様でした。ありがとうございました。

さて、帰りに土嚢ステーションを見てきました。

皆様の声を一般質問で取り上げ、実現できたものです。
豪雨による浸水被害が予想されるときに、自由に持ち出し、
備えることができます。
最近も豪雨が起きますが、有効に利用してほしいと思います。

それにしても、コロナ禍にある現在、今年はこれ以上の災害が起きないことを心から祈ります。

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