ワーク・ライフ・ケア・バランス

2020東京オリンピックも閉会。

いろいろな想いが交錯したオリンピックではありましたが、アスリートの皆さんの活躍は本当に素晴らしかったと思います。
今朝、朝起きてから取り出すのは「鰹節削り器」。
鰹節削り器をいただいてから、鰹節を削ることが習慣となりつつあります。
削っている間に今日一日の段取りを考える・・・・

そうこうしていると、母が台所にやってくるので、身なりを整え(母のセンスに驚くことがあります・・・斬新といえば斬新なのだけど)、高齢者ならではの様々なチェックにとりかかる・・・・というのが毎朝の習慣。
これがまた時間を要するときがあり、出かける時間が早いときや仕事が山積しているときには「ため息」が出てしまう。

我が家はまだ「プチ介護」の段階だと思うのですが、(食事や排せつ、お風呂は自分でできるので)、本格的な介護となったら「プロの手」を借りるようにならざるを得ない。
在宅介護が進んでいくなか、仕事をしながら、介護をしていくことの課題を感じたりしつつあります。
1人で家に残してきて、大丈夫だったかな・・・・とか、外に出て、転倒などしていないか?等々。
(実際、母は一人で外出し、転倒し助けてもらったことがあるので。)
時間をみて、電話をし、安否確認をしているのですが。
仕事と介護の両立がどれほどの人ができているのか?気になるところです。

高齢者福祉計画をみても「働きながらの介護の継続」について、「問題はあるが、何とか続けている」と答えた方は48.7%。
その「何とか」という部分に私は着目してしまいます。
「何とか」という気持ち。相当の負担感を感じていらっしゃると。

仕事だけではなく、介護する方の「生活」はどうなっているんだろう・・・

介護と仕事、生活のバランス、「ワーク・ライフ・ケアバランス」がとれる社会になっているのでしょうか。

ケアには子育て、つまり「子どもの世話」と考えれば高齢者施策だけの問題ではありませんね。。。

ワークライフケアバランスについて、考えているここ最近です。

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