決算審査特別委員会閉会!

委員長としての責務を果たす

20日から始まった令和3年度決算審査特別委員会が昨日閉会しました。
私は今回、委員長。就任が決まったときから胃痛がするほどにプレッシャーを感じていました。
というのも、決算審査や予算審査は質問の裁きがとても難しい・・・・
限られた時間で、いかに質問を納めきるか?そして、答弁もれがないよう、集中して
臨まねばならない。
なかには決算とは関係ない質問を出す人もいらっしゃるので、そこをいかに捌くか?

今回も、コロナ感染症予防対策として、事前に、一般会計は8項目、特別会計は5項目を
出してもらったのですが、出された質問を見て「これって・・・・決算ではないでしょう?!」という
ものが数点、見受けられたのです。とほほ・・・・

事務局から、事前に「展望や、今後を聴いている質問がありますが、決算に絞り、実績と効果を
聴いてください」と通知も出されましたが、初日の就任あいさつのなかであらためて
「事務局から通知が出されていますが、決算審査なので、決算に絞り、実績と効果を聴いてくださるよう
お願いいたします。加えて、事業目的、内容を聴いていらっしゃる方もいらっしゃいますが、予算審査のときに
聴いているはずですし賛なさったわけですからご遠慮いただきたいし、展望や今後の取組みもご遠慮ください」と
重ねて述べさせていただきました。

審査中は、そういったことを質問する委員には厳しく注意。
「見いだせた課題や対策をどう考えているか?と聞きなおしてください」と助け船は出しました。

ダラダラと前置きなのか、自分の考えを述べる委員には「要点をまとめてください」と注意。

勿論、答弁漏れもしっかりとチェックし、答弁していただきました。

委員から「大塚さん、怖い」と言われたそうですが、仲良しクラブ活動ではありませんから
無視。

初日の総務費が1時間半の制約のなかで28項目を終えることができるのか?
一番の懸念事項だったのですが、皆さんのご協力もいただき、時間内で終えることが
できました。

結果、全会計が原案認定。

閉会の挨拶を済ませたときには、気力体力を使い果たし、ぐったり・・・・でした。

3日間、各委員の皆さま、そして理事者はじめ職員の皆さまには
ご協力いただき心から感謝!申し上げます。

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